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うつといっしょのニュース(2012-08-22)

2012-08-22 (Wed) 20:41[ 編集 ]
不登校専門の新聞、休刊の危機…「ニーズある」存続へ努力

不登校・引きこもりの専門紙「Fonte(フォンテ)」が創刊14年目で、休刊の危機を迎えている。当事者の体験談などを掲載してきたが、発行部数は創刊当時の6分の1の1千部までに減少。9月までに1200部まで回復できなければ、来年3月で休刊することになるという。編集部では「当事者の立場に立ったメディアは少ない」と存続に向けた努力を続けている。(油原聡子)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120822-00000508-san-soci

◆HP閲覧は増加

 Fonteは、NPO法人「全国不登校新聞社」(東京都北区)が平成10年5月に創刊。東京、大阪、名古屋に編集拠点があり、月2回、不登校や引きこもりの当事者や保護者の体験談を中心に、子供に関する事件や裁判、文部科学省の動きなど教育に関する話題を掲載している。

 創刊当時は6千部を発行していたが、その後、減少を続け、今年7月時点で1千部と低迷。編集部は「不登校の問題より、発達障害や鬱(うつ)病という新しい問題が注目されるようになったことが影響しているのではないか」と分析する。

 だが、苦しんでいる子供の状況は変わっていない。文科省の調査では、22年度の小中学校の不登校の児童・生徒数は11万9891人に上る。一方で、国内には、不登校や引きこもりの専門メディアはほとんどないという。

 部数が減少する中、過去の記事を掲載したホームページ(http://www.futoko.org/)の閲覧者数は増加している。20年度は約2万人だったが、23年度は約14万人と約7倍だ。

 石井志昂(しこう)編集長(30)は「不登校や引きこもりの当事者は孤立しがちで、悩みはなかなか明かせない。当事者の立場に立ったメディアのニーズは変わらずにある」と訴える。

 不登校の経験者や当事者でつくる同紙の「子ども若者編集部」のメンバーで、高校2年生の女子生徒(16)は「人を信用できないときもあった。でも、不登校の人の体験談を読んだら、みんな悩んでいた。苦しんでいるのが私だけじゃないって分かった」。

 ◆体験談に共感

 同紙は、保護者の大きな支えにもなってきた。創刊時からの読者、千葉県柏市の主婦、関川ゆう子さん(57)は長男(28)が不登校だったとき、同紙に出合った。「長男の気持ちが分からず悩んでいたとき、記事から気づかされることは多かった。長男が何も語らなくても、不登校の当事者の記事を読むことで、長男の気持ちを推測できた」と話す。長男は成人したが、「人間関係の原点に気づける」との思いから購読を続けている。

 購読の申し込みは、Fonte東京編集局(電)03・5963・5526。購読料は、1カ月800円、6カ月4800円、12カ月9600円。

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